高崎市議会 > 2022-06-16 >
令和 4年  6月16日 教育福祉常任委員会−06月16日-01号
令和 4年  6月16日 総務常任委員会−06月16日-01号

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  1. 高崎市議会 2022-06-16
    令和 4年  6月16日 総務常任委員会−06月16日-01号


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    令和 4年  6月16日 総務常任委員会−06月16日-01号令和 4年  6月16日 総務常任委員会   令和4年高崎市議会総務常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和4年6月16日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                  総務常任委員会次第                                     令和4年6月16日(木)                                     第1委員会室 午前10時 1 議  題 (1)議案審査    議案第58号 高崎市税条例等の一部改正について    議案第59号 高崎過疎対策のための固定資産税課税特例に関する条例の一部改正について    議案第60号 高崎地方活力向上地域における固定資産税課税特例に関する条例の一部改正について    議案第62号 令和4年度高崎一般会計補正予算(第3号)(所管部分)    議案第64号 令和4年度高崎一般会計補正予算(第4号)(所管部分) 2 報告事項 (1)高崎芸術劇場管理に係る指定管理者候補者選定等について         (総務部 (2)高崎サウンド創造スタジオ管理に係る指定管理者候補者選定等について   (総務部
    3 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(12人)    委 員 長   時  田  裕  之  君     副委員長   中  村  さ と 美  君    委  員   大 河 原  吉  明  君     委  員   荒  木  征  二  君    委  員   依  田  好  明  君     委  員   堀  口     順  君    委  員   飯  塚  邦  広  君     委  員   松  本  賢  一  君    委  員   石  川     徹  君     委  員   田  中  治  男  君    議  長   根  岸  赴  夫  君     副 議 長   後  閑  賢  二  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     兵  藤  公  保  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   総務部長    曽  根  光  広  君   総務部次長   青  木  信  幸  君   秘書課長    岩  森  令  祐  君   企画調整課長(兼)コンプライアンス室次長    防災安全課長  中  村  剛  志  君           村  上  正  和  君   職員課長    渋  澤  康  行  君   情報政策課長  木  本  弘  幸  君   文化課長    小  峰  好  恵  君   文化課美術館副館長(兼)事務長                                   高  橋  弘  之  君   文化課染料植物園長               スポーツ課長  宇 津 木  金 刀 也  君           猪  狩  啓  子  君   広報広聴課長  松  田  和  也  君   財務部長    南  雲  孝  志  君   財政課長    天  田  順  久  君   管財課長    阿 久 澤     健  君   市民税課長   堀  越  昭  仁  君   資産税課長   後  閑  善  行  君   納税課長    外  所  康  信  君   倉渕支所長   塚  越  好  博  君   倉渕支所地域振興課長              倉渕支所税務課長小  見  一  秀  君           石  川  明  彦  君   箕郷支所長   新  井     修  君   箕郷支所地域振興課長                                   佐  藤  久  夫  君   箕郷支所税務課長清  水  琢  磨  君   群馬支所長   松  本     伸  君   群馬支所地域振興課長              群馬支所税務課長細  野  和  美  君           塚  越  直  樹  君   新町支所長   御 園 生  敏  寿  君   新町支所地域振興課長                                   戸  塚  和  也  君   新町支所税務課長藤  野  泰  宏  君   榛名支所長   太  田  直  樹  君   榛名支所地域振興課長              榛名支所税務課長福  島  康  秀  君           津 久 井  光  明  君   吉井支所長   田  代  有  史  君   吉井支所地域振興課長                                   高  麗  和  男  君   吉井支所税務課長吉  井  み ど り  君   会計管理者   志  田     登  君   会計課長    冨 加 津     豊  君   選挙管理委員会事務局長(併任)                                   曽  根  光  広  君   選挙管理委員会事務局次長            監査委員事務局長吉  井  秀  広  君           上  野  和  男  君   消防局長    中  村     均  君   消防局次長   甘  田  明  広  君   総務課長    高  野     敦  君   予防課長    清  水  淳  一  君   警防課長    江  積  明  博  君   救急課長    黒  崎  信  男  君   通信指令課長  小  林  一  彦  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者    事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    庄     佳  子   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課長補佐(兼)議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主査   井  田  悠  子   ──────────────────────────────────────────── △開会  午前 9時58分開会委員長時田裕之君) おはようございます。定刻前ではございますが、皆様おそろいのようですので、ただいまから総務常任委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長時田裕之君) この際、諸般報告を申し上げます。  傍聴は、あらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △開議 ○委員長時田裕之君) それでは、本日の会議に入ります。  本日の会議は、お手元に配付の次第に従い進行いたします。なお、補正予算議案審査については、次第の裏面に記載のとおり進めたいと思います。  この際、委員会の運営上お願いします。本日の会議は、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たり発言時間を15分程度としたいと思いますので、委員からの質疑内容を簡潔にされるとともに、議題の範囲を超えないよう1問ずつお願いします。また、執行部質疑の趣旨を的確に捉え、簡潔な答弁を行ってください。なお、発言に際しましてはマイクを意識し、聞き取りやすい質疑答弁に努めてください。  以上、円滑な委員会運営に御協力をお願いします。   ──────────────────────────────────────────── △議案審査  議案第58号 高崎市税条例等の一部改正について  議案第59号 高崎過疎対策のための固定資産税課税特例に関する条例の一部改正について  議案第60号 高崎地方活力向上地域における固定資産税課税特例に関する条例の一部改正について  議案第62号 令和4年度高崎一般会計補正予算(第3号)(所管部分)  議案第64号 令和4年度高崎一般会計補正予算(第4号)(所管部分) ○委員長時田裕之君) それでは、議案審査に入ります。  定例会議案を御用意いただき、45ページをお開きください。  議案第58号 高崎市税条例等の一部改正についてを議題といたします。  本案について御質疑ありませんか。 ◆委員依田好明君) 議案第58号の市税条例改正のところなのですけど、非常に改正する部分が多いこともありまして、今回の改正の理由とその内容について、分かりやすく御説明いただければ幸いなのですけれども。 ◎市民税課長堀越昭仁君) 今回の改正の理由でございますが、大まかに申し上げますと、金融所得課税につきまして、所得税市民税課税方式を一本化するというものでございます。一例を申し上げますと、今までは株の配当所得等につきましては、所得税では分離課税で申告をし、市民税では総合課税で申告をすることができました。今回の改正によりまして、所得税での課税方式市民税課税方式にも適用されまして、所得税分離課税を選択しますと、市民税でも分離課税を選択したということになるものでございます。影響としましては、課税の方式が一本化されることによりまして、分かりやすい税制になるものではないかと考えております。 ◆委員依田好明君) 納税者にとっても手続的に簡潔になるということもあるということですね。御説明ありがとうございました。 ○委員長時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第58号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長時田裕之君) 起立全員です。  よって、議案第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  51ページをお開きください。  議案第59号 高崎過疎対策のための固定資産税課税特例に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について御質疑ありませんか。 ◆委員荒木征二君) まずはこの条例改正概要をお知らせいただきたいと思います。 ◎資産税課長後閑善行君) 条例概要ですが、本市では倉渕地域対象になりますが、過疎地域内の産業の振興を図るために、国の新過疎法に基づき令和3年9月に過疎地域持続的発展計画と本条例を制定いたしました。本条例は、計画に記載された産業振興促進区域内における固定資産税特例について定めるものでございます。一定の要件を満たすと固定資産税課税の免除を受けられるものでございます。 ◆委員荒木征二君) 分かりました。倉渕地域対象ということで、過疎特別発展計画ということです。もう少し内容と、具体的にどんな施設対象になるのかお知らせいただきたいと思います。 ◎資産税課長後閑善行君) 倉渕地域内の製造業旅館業農林水産物等販売業や畜産、水産業情報サービス業通信販売等で、資本金の規模によりますが、500万円以上の資産の取得または建設、増築、改築などを行った場合、3年間の固定資産税課税免除を行うものでございます。 ◆委員荒木征二君) 分かりました。ありがとうございました。
    委員長時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第59号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長時田裕之君) 起立全員です。  よって、議案第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  53ページをお開きください。  議案第60号 高崎地方活力向上地域における固定資産税課税特例に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について御質疑ありませんか。 ◆委員荒木征二君) こちらも改正概要を具体的にお知らせいただきたいと思います。 ◎資産税課長後閑善行君) 条例概要ですが、国が制定した地域再生法に基づく支援制度でございまして、事業者群馬県の作成する地域再生計画の認定を受けて、東京23区から本社機能の移転、または従来の本社機能拡充等を行った場合に税制優遇を受けることができるものでございます。 ◆委員荒木征二君) あと税制優遇の、優遇措置の具体的な内容も併せてお願いします。 ◎資産税課長後閑善行君) 計画内では、事務所や研究所、工場内の研究開発施設などの施設特定業務施設に位置づけております。その家屋、構築物、敷地である土地及び償却資産について、3年間段階的に固定資産税の減額を行うものでございます。 ◆委員荒木征二君) 分かりました、以上です。ありがとうございます。 ○委員長時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第60号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長時田裕之君) 起立全員です。  よって、議案第60号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  57ページをお開きください。  議案第62号 令和4年度高崎一般会計補正予算(第3号)の所管部分議題といたします。  最初に、歳入の審査を行いますので、68ページをお開きください。  16款国庫支出金について御質疑ありませんか。 ◆委員荒木征二君) 16款2項1目総務費国庫補助金のところをお伺いします。今回の本会議一般質問でも話題になりましたけども、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてでございます。まずは、前年度からの繰越しというのもあると思いますので、ざっくりとした金額でいいのですけども、今年度は、この交付金というのが実際どれくらい使える金額として我々の手元に残っているのかお知らせいただきたいと思います。 ◎財政課長天田順久君) 一般質問の中でも財務部長答弁させていただきましたとおり、コロナ禍における原油価格物価高騰対応分につきまして、およそ上限額として11億円が示されたところでございますが、先ほど委員がおっしゃいました昨年度繰越された部分といたしまして、およそ15億円が交付上限として示されたところでございますので、合わせておよそ26億円が上限額として示されている状況でございます。 ◆委員荒木征二君) ありがとうございます。そうすると単純計算で20億円少々が今年度使えるというか、使ってもいい額があるという理解でよろしいですか。 ◎財政課長天田順久君) 今委員がおっしゃいましたとおり、お見込のとおり、およそ20億円が今後活用できる財源としてございます。 ○委員長時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  70ページをお開きください。  19款寄附金から 21款繰越金まで (質疑なし) ○委員長時田裕之君) 続いて、歳出の審査を行いますので、72ページをお開きください。  2款総務費について御質疑ありませんか。 ◆委員堀口順君) 2項の73ページの指定管理施設維持管理事業という中に、5,000万円が高崎芸術劇場サイン設置工事ということで計上になっておりますけども、これに対しての今までのいきさつも含めてちょっと御説明願いたいと思います。 ◎文化課長小峰好恵君) 高崎芸術劇場令和元年の開館後、これから全国に向けたPRや知名度向上に取り組もうというときに、新型コロナウイルス感染が拡大し、公演の中止や延期が相次ぎました。その後、感染防止対策を講じながら公演は再開し、主催事業につきましては海外の有名オペラの招聘や若者に人気のミュージカル、群馬交響楽団とのコラボレーションによる演奏会シリーズをスタートさせるなど、事業の充実を図っております。これに併せて、ハード面仕掛けによるPRも同時に検討してまいりました。今後は芸術性の高い高崎芸術劇場での公演を充実させるとともに、高崎を訪れる人や通過する人たちにも直接的に視覚に訴える仕掛けによりまして、高崎芸術劇場の存在を認知していただくよう、館名サイン設置計画したものでございます。 ◆委員堀口順君) 私も特別委員会のときにこの件はある程度見ていたのですけども、南側、新幹線側から見るというものに関してはちょっと欠けていたなということで、私も反省しております。実際にどの程度のどういうものができるのか、概略をちょっと説明願いたいと思います。 ◎文化課長小峰好恵君) この工事では、高崎芸術劇場館名サインを新たに設置するものでありまして、設置場所高崎芸術劇場の南面の西側、外側の最上部でございます。サイン文字当たりの大きさは縦2.8メートル、横2.8メートルで、高崎芸術劇場と漢字6文字で表記し、全体の幅は約18メートルになる予定でございます。このサイン新幹線など、遠くから見えるよう白地の壁に黒色で、夜はサインの後ろから照明で白色発光して見えるような仕様で、より視覚的に、直接訴えかける館名サインとなるものでございます。 ◆委員堀口順君) 今の御説明を聞きしますと、2.8メートルはでかいなとは思いますけど、多分新幹線から見たらそんなに大きくは見えないのかなと、ある意味ではおしゃれな形になるのかなと、ちょっと抑え目な形で。今御説明いただいた白色というのですけども、LEDのような形である程度カラー的なものはお考えになっていないでのしょうか。 ◎文化課長小峰好恵君) 白色ということでございます。 ◆委員堀口順君) 多分抑え目ということなのでしょう。高崎アリーナのときにはLEDでかなり存在感を持ってということで、LEDを使用したかなというふうに思っているのですが、できればカラーにしていただければなと思いますが、今決定しているのでしょうから、これは仕方がないと思います。いずれにしても、これは今後の考え方として、やはり5,000万円というのはいい金額だなと、後から付けると、非常に高いところですから、足場の金額だとかいろんな形でこういう金額になってしまうのだろうなというふうに思いますけども、次なるある程度大きな建物を造る場合には、ぜひこういうところも落ちのないようにしていただければなと、私自身も反省ということで申し述べたいと思います。 ○委員長時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第62号の所管部分起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長時田裕之君) 起立全員です。  よって、議案第62号の所管部分原案のとおり可決すべきものと決しました。  定例会議案(3)を御用意いただき、1ページをお開きください。  議案第64号 令和4年度高崎一般会計補正予算(第4号)の所管部分議題といたします。  最初に、歳入の審査を行いますので、6ページをお開きください。  19款寄附金から  21款繰越金まで (質疑なし) ○委員長時田裕之君) 続いて、歳出の審査を行いますので、8ページをお開きください。  2款総務費について御質疑ありませんか。 ◆委員堀口順君) ウクライナ選手団受入れ事業に関してなのですけれども、予算が800万円ほどということでございます。これもやはりどんな経緯でというのは新聞等でもありますけれども、改めて確認させてください。よろしくお願いします。 ◎総務部長曽根光広君) これにつきましては、議員さんにも御案内させていただいたとおりなのですが、4月下旬に国際体操連盟というところから日本体操協会のほうに、ウクライナが大変なああいった状況の中で、新体操選手たち報道等にもありましたが、11歳で将来金メダルを取るというようなことが期待されていました女の子がミサイルで亡くなったり、マリウポリで亡くなったのですが、そういった中で、非常に厳しい状況の中で新体操ナショナルチームが練習をしていると。なんとかこの子たちを安全なところで練習させてあげられないかという国際体操連盟からの打診のような形で日本体操協会のほうにありまして、日本体操協会のほうとすれば、国内で受け入れてくれる団体といったときに、やはり高崎市はここ何年か、アリーナができた後ですね、新体操あるいは体操世界大会をはじめ、各種全国大会も行っており、非常に高崎市との関係がよくなっている中で、いかがですかというような打診があったのです。そこに対して、ぜひ高崎市のほうで受け入れましょうと市長の英断により回答して、今回の流れができております。ただ、詳しいところはまだ調整中で、日程等についてもまだはっきりしておりませんので、今日本体操協会高崎市が連携しながら調整を進めているというところでございます。 ◆委員堀口順君) 内容はよく分かりました。やはり、私も一般質問である程度ウクライナ人たち受入れ避難民の皆さんということで質問をさせていただきましたけれども、受入れ体制も含めて、本当に今ウクライナの方々が悲惨な状況である中で、こういう手を差し伸べるというのは非常にすばらしいことかなと、県外の仲間のほうから電話がかかってきて、高崎市やるじゃんというような、そんな励ましの言葉も頂きました。いずれにいたしましても、こういうある意味では選手ということですけども、一般避難民の方が高崎市に来られた場合には、ぜひしっかりと支援していただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第64号の所管部分起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長時田裕之君) 起立全員です。  よって、議案第64号の所管部分原案のとおり可決すべきものと決しました。   ──────────────────────────────────────────── △審査終了委員長時田裕之君) 以上で本委員会に付託された議案審査は全て終了いたしました。  審査当たり、円滑な委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。  なお、委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長時田裕之君) それでは、そのようにしたいと思います。  以上で本日の議題を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ・高崎芸術劇場管理に係る指定管理者候補者選定等について       ・高崎サウンド創造スタジオ管理に係る指定管理者候補者選定等について ○委員長時田裕之君) 次に、報告事項に入ります。  最初に、高崎芸術劇場管理に係る指定管理者候補者選定等について説明をお願いします。 ◎文化課長小峰好恵君) 高崎芸術劇場管理に係る指定管理者候補者選定等について御報告いたします。  お手元の資料を御覧ください。高崎芸術劇場につきましては、現行の指定期間が令和5年3月末日をもって満了いたしますことから、高崎市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、次期指定期間に係る指定管理者候補者を選定する手続を実施するものでございます。  初めに、1の施設名称及び所在でございます。施設名称は高崎芸術劇場、所在地は高崎市栄町9番1号でございます。  次に、2の指定管理者が行う主な業務の範囲でございます。(1)の利用許可及び取消し、その他の劇場の運営及び維持管理に関する業務、(2)のカフェレストランの運営に関する業務のほか、記載のとおりでございます。  次に、3の募集の方法及び理由でございます。当該施設は、質の高い音楽舞台芸術の提供を通して本市の文化振興や集客拠点としての役割を担うとともに、地域に開かれた公共施設として多彩な交流やにぎわいの創出に寄与する使命を持つ文化施設であることから、市と指定管理者が密接に連携しながら施設管理運営を行うなど、指定管理者への継続的、積極的な関与を要することから非公募により選定するものでございます。これまでの長年の経験から積み上げてきた文化施設管理運営に関するノウハウや舞台技術や施設整備に精通した職員を擁するなど安定的な人的能力を有し、長きにわたり市民への芸術文化の普及、発展を担ってきた実績があり、今後も継続性のある管理運営が求められることから、現行の指定管理者を基本として候補者の選定を進めてまいりたいと考えております。  次に、4の現行の指定管理者でございます。現行の指定管理者は、公益財団法人高崎財団でございます。  次に、5の次期指定管理の期間でございます。裏面を御覧ください。期間は、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間の予定でございます。  次に、6の選定に係るスケジュールでございます。募集要項等の配布を令和4年7月1日から、申請書類の提出期限を令和4年8月31日まで、そして指定管理者候補者の決定を令和4年10月の予定で進めております。  最後に、7の指定管理者の指定についてでございます。指定管理者の指定に係る議案につきましては、係る手続を経た後に議会へ上程させていただきます。  以上、簡単ではございますが、御報告とさせていただきます。なお、この資料につきましては、本委員会終了後、全議員に配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長時田裕之君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。────なければ、本件を終結いたします。  次に、高崎サウンド創造スタジオ管理に係る指定管理者候補者選定等について説明をお願いします。 ◎文化課長小峰好恵君) 続きまして、高崎サウンド創造スタジオ管理に係る指定管理者候補者選定等について御報告いたします。  本日配付した資料を御覧ください。高崎サウンド創造スタジオにつきましては、現行の指定期間が令和5年3月末日をもって満了いたしますことから、高崎市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、次期指定期間に係る指定管理者候補者を選定する手続を実施するものでございます。  初めに、1の施設名称及び所在でございます。施設名称は高崎サウンド創造スタジオ、所在地は高崎市あら町5番地3でございます。  次に、2の指定管理者が行う主な業務の範囲でございます。(1)の楽曲レコーディング等の音楽創造活動に関する事業の実施に関する業務、(2)のスタジオの施設及び設備の紹介及び解説に関する事業の実施に関する業務のほか、記載のとおりでございます。  次に、3の募集の方法及び理由でございます。当該施設は、市民が高水準の音楽創造活動を身近に親しむことができる施設でございまして、レコ―ディングスタジオを持つ特殊な施設であることから、市と指定管理者が密接に連携しながら施設管理運営を行うなど、指定管理者への継続的、積極的な関与を要することから非公募により選定するものでございます。これまで、この施設は楽曲のレコ―ディング等の音楽創造活動を行うほか、高崎サウンドの情報発信の拠点として音楽活動や作品を通じ、高崎市の知名度向上と地域活性化の推進に大きく貢献しており、継続性のある管理運営が求められることから、現行の指定管理者を基本として候補者の選定を進めてまいりたいと考えております。  次に、4の現行の指定管理者でございます。現行の指定管理者は、公益財団法人高崎財団でございます。  次に、5の次期指定管理の期間でございます。期間は、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間の予定でございます。  6の選定に係るスケジュールでございます。裏面を御覧ください。募集要項等の配布を令和4年7月1日から、申請書類の提出期限を令和4年8月31日まで、そして指定管理者候補者の決定を令和4年10月の予定で進めております。  最後に、7の指定管理者の指定についてでございます。指定管理者の指定に係る議案につきましては、係る手続を経た後に議会へ上程させていただきます。  以上、簡単ではございますが、御報告とさせていただきます。なお、この資料につきましては、本委員会終了後、全議員に配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
    委員長時田裕之君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。────なければ、本件を終結します。  以上で報告事項を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長時田裕之君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。  なければ、この際委員の方々から執行部に対しお聞きしたいことがありましたらお願いします。 ◆委員依田好明君) 先日も一般質問で大雨などによる災害対策の質問をさせていただいたのですけども、そういう中で出動の機会が多くなると思いますけれども、消防団の方の出動の際の手当というのは、今どういう形になっているのでしょうか。 ◎警防課長(江積明博君) 高崎市消防団では、それぞれ地域の実情により出動回数や訓練状況等にも違いがあることから、出動手当といたしますと各方面隊により支給額に差が生じてしまいますので、手当としてではなく、出動等交付金として支給させていただいております。また、7月、10月、1月、翌年度の4月、年4回各分団に支給しております。 ◆委員依田好明君) 各分団によって事情がいろいろ異なるのだと思うのですけども、総務省消防庁からは、災害の激甚化とか頻発化に関して、消防団員の方の処遇を改善すべきだということの通達が出されているようなのです。消火でありますとか災害出動に対して、出動報酬ということで1日8,000円をめどに支払ったほうがいいのではないかということと、年額でも標準の3万6,500円を基礎として、いずれも団員個人に自治体が直接支給するような形とすべきではないかという改善を自治体に求めているということなので、ぜひこれから災害が頻発化してくると思いますので、その辺を要望したいと思います。よろしくお願いします。 ◆委員荒木征二君) 高崎市の職員の人事について、ちょっとお伺いしたいと思います。市職員もこの4月に定期的な人事異動がありました。女性職員のジョブローテーションについて、確認の意味でお聞きしたいのですけども、高崎市も全員が全員ではないですけども、高崎市に採用されて初めの10年間で3か所ぐらいの部署に異動して、それぞれ経験を積むというのが一つのオーソドックスなスタイルだと思います、個人差はあると思うのですけれども。私が何かを調べた結果というわけではないのですが、客観的に見て、若年層の女性職員の異動先として、窓口ですとか現場対応職の職種に異動先としてなることが多いのではないかというふうに、これはもしかしたら私の思い違いかもしれないのですけども、考えておりまして、どうも総務ですとか財務、企画といった市の行政の中でも中心的、中核的なところに男性職員が偏っているのではないかなと懸念しておるのですけども、若年層の女性職員のジョブローテーション、これを人事としてはどのような配慮で行っているのかを確認させてください。 ◎職員課長(渋澤康行君) 職員のジョブローテーションについてですが、本市では人材育成基本方針の中で、採用後10年程度の間に3か所以上の部署を経験させることにより、職員に基本的な知識を習得させ、能力を育成するとともに、職務の適性を把握することとしております。これは男女にかかわらず、そのようなジョブローテーションの推進に努めているところでございまして、これまで女性職員の配置があまりなかった職場にも女性職員を配置するなど、男女の偏りのない人員配置に努めてきたところでございます。市役所の業務につきましては、窓口業務の割合が高いことから、どうしても窓口部門への職員の配置が多くなるということがございますけれども、個々の職員の能力の育成と職務の適性を把握する上で、職員に様々な仕事を経験させるということは大変重要であると考えておりますので、そのような観点からジョブローテーションの推進に引き続き務めてまいりたいと考えております。 ◆委員荒木征二君) まさに今課長のおっしゃったとおりだと思いますので、ジョブローテーションには男女間での公平性を保つような視点を必ず持っていただきたいと思います。間違っても女性職員が、やっぱり窓口で、特に大事な初めの10年間を消費というか経過してしまうと、将来的に管理職登用の問題にも関わると思うのですけども、向上心の醸成につながらなかったりだとか、そういったことも懸念されるところですので、ぜひとも徹底を重ねてお願いしたいと思います。  続けてよろしいですか。続きまして、行政デジタル推進という観点でいくつかお聞きしてまいりたいと思います。高崎市役所も当然のことながら、職員がパソコンを駆使して日常業務をしているところですが、いわゆるイントラパソコンの配備状況をまず確認させてください。 ◎情報政策課長(木本弘幸君) 本市におきましては、平成13年度から配備を始め、令和4年4月現在で2,950台を配備させてもらっております。配備の方針といたしましては、職員1人1台を基本とし、業務に応じた適正な配備を行わせていただいております。 ◆委員荒木征二君) 2,950台というと職員総数にちょっと足りない数字なのかなと思うのです。その上であえて職種を限定してお聞きします。保育園と幼稚園職場の配備状況というのは、今現在どうなっているのでしょうか。 ◎情報政策課長(木本弘幸君) 公立保育園、幼稚園につきましては、公立施設30か所に合わせて104台を配備させていただいております。各園からパソコン増設の要望がありますが、業務の必要性に応じて限られたパソコンを配備している状況でございます。今後は、業務の電子化に合わせ、パソコンだけでなくタブレットの利用などを含めて、検討、研究させていただきたいと考えております。 ◆委員荒木征二君) 今まさに課長がおっしゃったとおり、業務の内容ということですけども、今現在保育園も幼稚園職場もいまだに手書き文化でして、デジタルと程遠い状況、30施設に104台ですから、当然300人からいる保育士さんには全く行き届いていないというのが、ちょっと苦言を呈すようで大変申し訳ないのですけども、これが実態だと思います。保育につきまして、私も一般質問で取り上げましたけども、とにかく多忙感の解消が喫緊の課題という中で、IT、ICTの導入はもう待ったなしというふうに私は考えております。少しでもデジタルを推進して、保育士、幼稚園教諭の皆様の多忙感の解消、これは必ず高崎市政にも恩恵をもたらすことだと思いますので、IT導入につきましては本格的に御検討いただきたいと思います。  もう一点よろしいでしょうか。続きましては、いわゆるオンライン会議について、高崎市役所での、今はコロナ禍で大分浸透しているかと思うのですけども、実績はどんな状況でしょうか。 ◎情報政策課長(木本弘幸君) オンライン会議の実績につきましては、令和3年度におきまして826件、 令和4年度は、5月までの2か月間なのですけれども、98件でございます。コロナの影響もあり、対面で の会議に代わりオンライン会議が増加している状況でございます。 ◆委員荒木征二君) ありがとうございます。市役所も役所ですから、窓口申請が基本なのですけども、やっぱりちょっとした聞き取りですとか相談事というのは、そろそろこういった形でオンライン化が浸透してもいいと思っています。今、恐らく多くが行政間のやり取りだとか、あるいはこの市役所内のやり取りかと思うのですけど、これをやっぱり一般市民の皆様にもお使いいただけるようなオンライン会議の窓口を開いていただきたいと思っています。私のところに先日御相談していただいた個人事業主の方なのですけども、やっぱりちょっとしたやり取りでも、ちょっと言い方が悪いですけど、役所は、すぐに来てくれという話になる、個人事業主の方なので当然平日は稼いでいるわけでして、そんなときにお店を休んでまで行かなくていけないのか、ガソリン代がどうなのかという、そういう話もあって、私も話を聞いていて心苦しい思いをしたところです。こういったところで、申請はもちろん窓口申請が基本と私も思いますけども、ちょっとした聞き取りだとか内容の確認だとか、そういうところは市民の皆様にもぜひオンラインを開放していただきまして、市民の皆様の利便向上に努めていただきたいと、これもまた最後に要望させていただきまして、質疑を終わりとします。 ○委員長時田裕之君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長時田裕之君) なければ、以上で本日の総務常任委員会を閉会いたします。                                      午前10時36分閉会 高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。  令和4年6月16日                        総務常任委員会 委 員 長  時  田  裕  之...